5日、グェン・スアン・フック首相とブ・ドゥク・ダム副首相の共催により、2015~2016学年度を総括し、2016~2017学年度の計画を展開するテレビ会議を行ないました。会議では、学校での教育活動の成果と問題点を総括した上で、教育養成活動の質的向上を目指す重要な措置を提出しました。
会議で、フック首相は「近年、ベトナム共産党と政府は人材育成を重視し、質の高い人材育成を急速的、かつ、持続的成長の突破口と見なしている」と強調すると共に、「義務教育は教育の礎であり、国の工業化近代化と国際社会への参入を進めているベトナム市民の人格形成に重要な役割を担っている」と述べました。
また、フック首相は「2016~2017学年度に、教育養成部門は政策の完備、指導能力の向上、教育における情報技術の応用などの重要な任務を集中的に行なう」よう求めました。